眼科診療案内
眼科診療時間
診療時間
AM9:30〜PM12:30 ×
PM4:30〜PM7:30 × ×
年末年始、お盆は休診となります。日程が決まり次第、医院からのお知らせに掲示します。
一般眼科診療
結膜炎や麦粒腫(ものもらいや目イボ)などの一般眼科疾患については、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い疾患を対象に診療いたしますので、目に関する気になる症状がある場合は、是非、お早めにご来院ください。
各種機器を用いた検査や医師による診察(問診、視診、触診)により患者様の病状を確認して、わかりやすくご説明し、必要に応じてご要望をお聞きした上で治療方針を決定し 、処置や薬の処方を行います。
  • 主な検査(視力検査、視野検査、眼圧検査、眼底検査、他)
  • 主な処方薬(点眼薬、軟膏、内服薬)
小児眼科
お子様を対象とした診療では、主に視力低下(近視)、乱視、斜視、弱視などを対象に診断・治療を行なっています。お子様の病状に加え、ご両親等のご家族の視力等も勘案し、ご希望もお聞きしながら治療方針を決めて治療・矯正等を進めていきます。
仮性近視など早い段階で訓練を始めれば、改善が見込める場合もございますので、是非お子様のためにも早めの受診をお願いいたします。
  • 学校での眼科検診で指摘があった方は、学区に関わらず診察いたしますので、お気軽にご来院ください。
白内障・緑内障・加齢黄斑変性症の診断と治療
眼の組織レベルの老化によって生じる様々な病気は、早期に病気の進行を発見し、治療を開始することが重要です。
特に、緑内障などは、片目だけで進行する場合も多いため、患者様本人は症状の進行に気付かない場合が多く、別の症状で眼科を受診されたり、健康診断等で指摘されて眼科を受診される方も多いのが実状です。
また、これらの病気の中には、進行スピードの早い病気もあり、処置が遅ければ強度弱視や最悪の場合失明につながるものもございます。
是非、年に数回程度、眼の健康診断のつもりでご来院ください。
基本的な検査から専門機器を用いた検査、そして医師による診察を行い、皆さまの眼をいつまでも若々しく保つお手伝いをさせていただきます。
  • 白内障の検査・診断・治療
  • 緑内障の検査・診断・治療
  • 加齢黄斑変性症の検査・診断・治療
  • 角膜、網膜、各種眼球組織の異常の検査・診断・治療
  • 加齢とともになんとなく見えづらくなった。という場合や、ここ数日、なんとなく見えにくくなってきた。というように症状のはっきりしない方も重篤な病気が原因であることもございますので、お早めに受診してください。
ドライアイの診断と治療
テレビやパソコン、ストレスなどが原因と言われるドライアイに悩む患者さまの受診が当院でも増えています。
ただし、患者さまご本人にとって、眼の乾きは意外と自覚症状として感じにくいもので、どちらかというと「目が疲れる」、「目がゴロゴロする」、「目が痛い」といった症状を訴えて来院し、医師がドライアイと診断するケースも多いものです。
特に、コンタクトレンズを使うようになってから、目の痛みを感じるようになった。という場合、ドライアイが原因になっていることもあり、適切な処置をしなければ、どんどん目を傷つけてしまうことにもなりかねません。
一般の方が、どこからがドライアイか、という判断をすることは難しいことですから、少しでも気になるようなら、当院で検査を受けてみて下さい。
ドライアイについては、5分程度の検査で診断し、必要に応じて他の眼科疾患についても検査を行います。
治療は、点眼薬の他、症状により涙が目に留まりやすくするための涙点プラグの装着等もいたします。
  • ドライアイの検査(シルマー検査)
  • 涙点プラグの装着
眼のアレルギーに関する診療
花粉症やハウスダストを始め、自宅や職場の環境要因により、眼のアレルギー症状に悩む方も多いようです。
ある時期(季節)になると目が痒くなったり涙目になる人、庭仕事や部屋の掃除をした後に眼の不快感を感じる人。原因がわからないまま我慢したりしていませんか?
当院では、患者様の眼の状態を観察して(なるべく症状がでてきるときにご来院ください)アレルギーを疑う場合、症状に合わせた抗アレルギー点眼薬を処方し治療するとともに、必要に応じて患者様の血液を用いたアレルギー反応検査を行うこともあります。
1日、1〜2回の点眼を行うだけで、眼の不快感をかなり軽減できている患者様もいらっしゃいます。最近は、少量に分けた使いきりタイプの点眼薬を処方することも可能になっており、症状が気になる時にだけ使っていただくこともできます。
是非、一度お試しいただければと思います。
  • アレルギー性結膜炎、アレルギーによる眼の不快感の検査・診断・治療
  • アレルギー検査(血液検査等)
レーザー治療
眼(眼球)は非常に緻密で複雑な組織であるため、網膜や毛細血管、虹彩等の様々なトラブルが多いのですが、複雑であるがゆえにメスを使うような外科治療が困難で、手術の後遺症の心配
や術後の安静などの負担も大きくなります。
そこで、近年、患者様の負担が少なく、眼球の内部の治療ができるレーザ光線を用いた治療法が注目され、多くの眼科で導入が進められています。
レーザー光線を眼球の組織に照射することで、毛細血管からの出血を治療したり、眼の中の液体の流れを調整したり、網膜の亀裂の進行を抑制するなどの処置を行うことができるようになりました。
 症状によっては、レーザー治療が適用できず、手術しか選択肢が無い場合もありますが、レーザー治療が適用できる場合であれば、外来によるレーザー治療を受けていただいて、1日程度安静にしていただき、その後普段通り生活をしていただくこともできるほど、患者様にとってご負担の少ない治療法と言えます。
 ウラを返せば、リスクの高い手術よりも、負担の少ないレーザー治療で済むように、年に数回、眼の健康診断のつもりで当院を受診していただくことが大切と言えます。
  • 網膜静脈閉塞症に対するレーザー網膜光凝固術
  • 網膜円孔・網膜裂孔に対するレーザー網膜光凝固術
  • 閉塞隅角緑内障に対するレーザー虹彩切開術
  • 糖尿病網膜症に対するレーザー網膜光凝固術
メガネ、コンタクトレンズ処方
 視力矯正にメガネやコンタクトレンズを用いる場合、眼の状態を合わせたメガネやコンタクトレンズを使うことが眼にとって負担が少ないものになります。
その為、眼科にて眼の検査をした上で処方してもらうことがおすすめです。
また、コンタクトレンズについては、眼に直接触れることになり眼への影響が高いものとして、国により管理医療機器(クラスV高度管理医療機器)に指定されているように、適切な処方の元に使用し、定期的に適切な保守(品質の確認等)を行いながら使うべきものです。
 ところが、コンタクトレンスが広く普及している今日では、自分の眼や使い方に合わないコンタクトレンズを購入したり、不十分なケアで使い続ける人が増えており、その結果、眼疾病を発症する人が増えています。
 当院では、コンタクトレンズの使用を希望される方には、眼の疾患や、涙の量、瞳の大きさなど眼の状態を調べた上で、使い方なども考慮し、医学的見地にもとづいて、その方に合ったコンタクトレンズを処方いたします。
場合によっては、コンタクトレンズではなくメガネの使用や、コンタクトレンズの限定的な使用をおすすめすることもございますが、それは全て、皆さまの眼の健康を最優先に考えてのこととご理解いただければ幸いです。
 また、コンタクトレンズを使っている皆さまについては、コンタクトレンズ使用中や除去後に眼の異常を感じたら、ご使用になっているコンタクトレンズをご持参の上(装着せずに持参すること)、速やかに受診していただくようお願いします。
また、違和感無くお使いの方にあっても、定期的に眼科を受診していただき、眼の状態やコンタクトレンズの状態を検査してもらうようお願いします。
  • コンタクトレンズの処方(眼の各種検査、医師による診察、レンズの選定)
  • メガネの処方(同上)
 
手術
各種眼科手術については、患者様の病状や術前・術後の入院療養の要否、患者様のご希望等により、当院内での手術や地域の拠点病院等での手術を判断させていただきます。
病診連携(地域の拠点病院等への紹介)について
 当院は、地域に密着した診療所として、診療をご提供するとともに、地域の医療ネットワークの一翼を担う診療所として、拠点病院や大学病院への窓口であることも念頭において患者様をお支えしております。
 病状や患者様のご希望を考慮して、拠点病院・大学病院の専門医をご紹介させていただき、また自宅療養、経過観察となった場合には再び当院で診察させていただくなど、より大規模な医療機関と連携し、最適な医療を患者様にご提供していくことを目指しております。
 是非、医療機関の紹介やセカンドオピニオンをご希望の方、また紹介状が必要な拠点病院・大学病院での診察をご希望の方は、お気軽に当院をご利用ください。
  • 国や都道府県が定める地域医療圏に基づく拠点病院の紹介、診療予約の手続き。
  • 紹介状が必要な大学病院等への紹介。
  • セカンドオピニオンの紹介。
対象疾患一覧
  • 白内障
  • 緑内障
  • 結膜や角膜の疾患
    • 結膜炎、流行性結膜炎、麦粒腫(ものもらい)、円錐角膜、翼状片、ドライアイ、他
  • 網膜や硝子体の疾患
    • 網膜剥離、網膜裂孔、網膜円孔、飛蚊症、黄斑変性症、他
  • アレルギー疾患
    • 花粉症、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎による眼のまわりのトラブル、他
  • まぶたとまつげの疾患
    • さかまつげ、眼瞼下垂、眼瞼痙攣、他
  • 全身性疾患由来の眼科疾患
    • 高血圧・動脈硬化による血管障害、糖尿病網膜症、脳神経障害による視力障害、他
  • その他の疾患やケガ、異物
    • 眼精疲労、眼の充血やかゆみ、眼のケガ、化粧品等によるかぶれやただれ、他
検査、矯正
  • 検査
    • 視力検査、視野検査、眼圧検査、眼底検査、色盲検査、ドライアイ検査、アレルギー検査、細菌検査
  • 視力の異常(屈折異常)の矯正
    • 近視、遠視、乱視、仮性近視、老視、他
  • メガネとコンタクトレンズ
    • 視力測定、各種メガネ(近視、老眼、乱視)の処方、コンタクトレンズの処方、コンタクトレンズ使用者の定期検査、コンタクトレンズによる眼のトラブルの診療